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賃貸管理

不動産管理の方法は3種類|自主管理・一般管理・全部委託の違いと選び方

不動産管理方法、結局何がいいの?現在の管理方法が最善なのか、このように考えられている不動産オーナー様は多いと思います。 自主管理・一般管理(集金代行)・全部委託(サブリース含む)この3つの管理方法のメリット・デメリットかまとめてみました。

マンション・アパートを所有すると、入居者対応、家賃回収、修繕手配など、日々の管理業務が発生します。この管理業務をどこまで自分で行い、どこから管理会社に任せるかによって、オーナー様の負担も収益も大きく変わります。

管理方式は大きく分けて自主管理・一般管理(集金代行)・全部委託(サブリース含む)の3種類です。本記事ではそれぞれの違いと向き不向き、管理会社選びで見るべきポイントを整理します。

目次

  1. 不動産管理の3つの方式
  2. 自主管理のメリット・デメリット
  3. 一般管理(集金代行)のメリット・デメリット
  4. 全部委託・サブリースのメリット・デメリット
  5. 自分に合った管理方式の選び方
  6. まとめ

1. 不動産管理の3つの方式

方式

業務範囲

管理費の目安

向いているオーナー

自主管理

入居者対応・集金・修繕手配すべてを自分で行う

0円(自己労力)

近隣在住・時間に余裕がある・戸数が少ない

一般管理(集金代行)

家賃集金・滞納督促のみ委託し、入居者対応は自分で行う場合が多い

家賃の3〜5%程度

ある程度自分でも動けるが集金業務だけ外したい

全部委託(サブリース含む)

入居者対応・集金・クレーム対応・修繕手配まで一括委託

家賃の5〜10%程度(サブリースは家賃の10〜20%減額)

遠方在住・本業が別にある・複数戸所有

まずは自分がどこまで手間をかけられるかを整理し、それに合わせて委託範囲を決めるのが基本の考え方です。

2. 自主管理のメリット・デメリット

メリット

  • 管理費がかからず、収益性が最も高い
  • 入居者と直接関係を築ける
  • 建物の状態を自分の目で把握できる

デメリット

  • 深夜・休日を問わず入居者からの連絡に対応する必要がある
  • 家賃滞納時の督促を自分で行う心理的負担が大きい
  • 遠方に物件がある場合、緊急対応が難しい

自主管理は戸数が少なく、物件の近くに住んでいるオーナー様に向いた方式です。一方で、物件が増えるほど対応工数が比例して増えるため、規模拡大とは相性がよくありません。

3. 一般管理(集金代行)のメリット・デメリット

メリット

  • 家賃の集金・入金確認・滞納督促を任せられる
  • 自主管理より管理費を抑えられる
  • 入居者対応の主導権は自分に残せる

デメリット

  • クレーム対応や設備トラブルは自分で対応が必要な場合がある
  • 委託範囲が会社によって異なり、契約内容の確認が煩雑

一般管理は「集金だけ手間を減らしたい」という中間層のニーズに応える方式です。契約前に、どこまでが委託範囲でどこからが自己対応かを明確にしておくことが重要です。

4. 全部委託・サブリースのメリット・デメリット

メリット

  • 入居者対応、クレーム、修繕手配まですべて任せられる
  • サブリースの場合、空室でも一定の家賃保証を受けられる(免責期間・減額改定に注意)
  • 遠方物件・複数戸所有でも管理の手間がほとんどかからない

デメリット

  • 管理費・保証手数料の分、手取り収益は下がる
  • サブリースは数年ごとの家賃改定(減額)条項があるケースが多い
  • 契約解除条項や修繕義務の所在を事前に確認しないとトラブルになりやすい

「サブリース契約は『いつまで・いくらの家賃保証か』だけでなく、『何年ごとにいくら減額されうるか』を契約書の条文レベルで確認することが重要です」

全部委託・サブリースは手間を最小化できる一方、契約条件の見極めが収益を大きく左右します。

5.自分に合った管理方式の選び方

以下の観点で整理すると、方式を選びやすくなります。

  • 物件との距離: 近隣なら自主管理〜一般管理、遠方なら全部委託
  • 所有戸数: 1〜2戸なら自主管理も選択肢、複数戸なら委託が現実的
  • 本業の有無: 本業がある場合は委託で管理工数を圧縮
  • リスク許容度: 空室リスクを避けたいならサブリース、収益性重視なら一般管理

これらは単独ではなく組み合わせて判断するもので、「今は自主管理だが、戸数が増えたら一般管理に切り替える」といった段階的な移行も選択肢になります。

6. まとめ

不動産管理の方式には自主管理・一般管理・全部委託(サブリース)の3種類があり、それぞれ管理費とオーナー様の負担がトレードオフの関係にあります。物件との距離、所有戸数、本業の有無、リスク許容度を軸に、自分に合った方式を選ぶことが安定した賃貸経営の第一歩です。

どの方式が自分に合っているか判断が難しい場合や、現在の管理会社・契約内容を見直したい場合は、専門家に相談しながら整理することをおすすめします。

今の管理方式が自分に合っているか、契約内容に見直しの余地がないか気になりませんか?

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